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熊と踊れ [海外翻訳]


熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: アンデシュ・ルースルンド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/09/08
  • メディア: 文庫



熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: アンデシュ・ルースルンド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/09/08
  • メディア: 文庫



スウェーデンで実際にあった事件を元にしている物語です。
去年のこのミス翻訳部門の1位に輝きました。

父親が暴力をふるう家庭に育ったレオ、フェリックス、ヴィンセントの3兄弟。
ある程度の年齢になると、自分たちで会社を作り、建設工事を請け負っていたが、実は銀行強盗をしてでっかく儲けようと企んでいた。

軍人に憧れるいとこと共に、まず軍の武器庫から大量の武器を奪う。
その武器を手に4人は次々と銀行強盗を成功させる。

4人はそれまでに犯罪を犯していなかったため、警察は手かがりを得られず苦戦する。
だが、ブロンクス警部は執念深く犯人たちを研究し、彼らは兄弟であることを突き止める。

◇ ◇ ◇

実話を元に作られたというのが驚きですね。
物語の作成に協力したのはモデルになった兄弟のひとりで、実際は4人兄弟で、その人はまったく犯行に加わらなかったそうです。

この物語の読みどころは
・父親の家庭内暴力の中で育った子供たちの成長の模様
・長男としてグループをまとめようとするレオとグループ内の確執
・犯罪にのめり込んでいくレオと恋人ととの理想のずれ
・ブロンクス警部の別れた妻の鑑識係への思い
などがあげられます。

私は警察小説がやはり好きなので、犯人側の視点よりも追っかける警察の視点でもっとよみたかったです。
が、この本にしては犯人側からの視点になるのは当然なのでしょう。

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