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王とサーカス [和書]


王とサーカス

王とサーカス

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2015/07/29
  • メディア: 単行本



かつて新聞記者だった大刀洗万智は、雑誌社からの仕事をすることになる。
ネパールの旅行記事が初仕事となり、事前調査のためカトマンズに向かう。

泊まったホテルの近くで偶然少年と知り合いになり、彼をガイドに雇って町を散策していた。
そんな折、王宮で王族たちが多数殺害されるという大事件が起こる。

大刀洗は編集長にかけあって、事件の取材を行うことにする。
ホテルの女主人から王宮の警備をしていた軍人を紹介してもらい、密かに二人だけで会う約束を取り付ける。

◇ ◇ ◇

王宮で王族がひとりを除いてほとんどが死んでしまうという大事件が起こったとなれば、主人公がその陰謀に巻き込まれて事件を解決するのか?! とつい思ってしまいました。

そうではなく、もっと小さな殺人事件がふりかかってくるだけだったので、少し拍子抜けでした。
でも、そのくらいのほうが現実味があるのかもしれませんが。

ストーリーの鍵となるのはガイド役をした少年です。
彼は確か10歳くらいのはずなんですけど、そんな子供にあんなことができるか、少々疑問でした。
中学生くらいなら大丈夫だと思うのですが。

だからミステリーとしてはいまいちな感じでしたが、作者が描きたかったのはミステリーというよりは、ジャーナリストとしての姿勢だったらしいので、そうなってしまったんでしょうね。


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