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コンビニ人間 [和書]


コンビニ人間

コンビニ人間

  • 作者: 村田 沙耶香
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/27
  • メディア: 単行本



主人公の古倉恵子はコンビニで18年間アルバイトをしている36歳の独身女性。
周囲からはなぜ就職しないのか、なぜ結婚しないのかと突っつかれる。
突っつかれたら答えられるように、答えをいつも用意しいる。

小さい頃から彼女はどこか変わった少女で、「普通」のことができない。
コンビニの制服を着て、マニュアルどおりに動くコンビニならば働いていける。

そんな彼女の職場にひとりの男がアルバイトでやってくる。
彼はまじめに働かないばかりか、コンビニで働く人たちをバカにしていた。

では何故コンビニに来たのかと彼に恵子が訪ねると、婚活だという。
やがて恵子は彼にある提案をする。

◇ ◇ ◇

出だしはコンビニで働く人のエッセイみたいでしたが、白羽さんが出てくるあたりからすごく盛り上がってきます。

主人公は、「普通」になるように押しつけてくる周囲に悩みます。
確かにほっといてほしいと思うかもしれませんが、それが人間社会なのだと思います。
このままじゃ老後はどうなるの! と周囲は心配してくれているのです。

主人公はなんとか周囲が納得する形をとろうと努力するのですが、それが小説なのでびっくり仰天な形となります。
でも、誰でも多かれ少なかれ、周囲を納得させる体裁を整えているのではないでしょうかね。

いずれにしても、コンビニの店員さんて前からすごいなあと思っていました。
ひとりでありとあらゆることをこなさなくてはいけないですよね。
レジ打ちはもちろん、公共料金の支払いや宅急便を受けたり・・・・・・。
だから、この小説を機にもっとステータスがあがってほしいです。



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